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JSHCTのポスターができました。

2014年02月21日
JSHCT.jpg

2014/3/7-9に沖縄で開催されるJSHCTに
一緒に仕事をさせて頂いている血液内科の先生方と一緒に参加してきます。

今日は病院出張が早く終わり、発表ポスターを作っていました。
ただいま、そのポスターができあがり、あとは印刷するだけです(^^)

沖縄もこの学会も初めてなのでワクワク、ドキドキです。

発表は同種造血幹細胞移植の患者さんにトレーニングを受けた歯科医師と歯科衛生士が主治医や看護師と密に情報交換しながら行う口腔管理を行ったら粘膜炎はどの様に変化するのか、また、口腔管理は粘膜炎予防にどれ程寄与しているのか少し細かく検証してみました。

わたしは支持療法である口腔管理は口腔有害事象の発生率や重篤度を低下させるだけでなく、病悩期間の短縮も患者さんのQOLやADL維持に重要と考えており、病悩期間への寄与も探ってみました。

そして、強調したいのは、
よりよい効果を出すにはトレーニングを受けた歯科医師と歯科衛生士が関与するという点です。
歯科医師なら歯科衛生士なら誰でも70点くらいのことはできるでしょうが、稀な症例への対応や質の高い口腔管理を行うためにはトレーニングが必要です。

結果は、
残念なことに、口腔管理は粘膜炎の発生を抑制することは出来ませんでした。
嬉しことに、口腔管理は粘膜炎の重篤度を下げ、病悩期間を短縮させました。

さらに、粘膜炎の発生には治療強度がもっとも寄与し、病悩期間短縮には口腔管理が最も寄与していると言う結果が得られました。
今回の発表のポイントはこの2点です。


わたしの外来の粘膜炎対策としての口腔ケアは歯面清掃、粘膜清掃、保湿を基本としています。

幾つかの施設で、がん治療に伴う粘膜炎対策にスポンジブラシによる粘膜清掃は不要、施設によっては禁忌としているところがあるそうですが、これは間違いだと思っています。
粘膜炎予防において粘膜清掃は必須、発生した粘膜炎の重篤度により使用を控えることを考慮すると言うのが正しいと思います。

みなさん理由を考えてみて下さいね。



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