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がん治療における支持療法とは

2012年04月24日
がん支持療法とは Supportive Care、 Palliation Care、Comfort Care、Symptom Managementと英訳され、
がん患者の生活の質(QOL)を改善するために行われるケアのことであり、その目的は出来る限り早くがんによる苦痛を取り、がん治療による有害事象を予防もしくは治療することである。

QOLの生活(Life)とは、患者自身がより尊厳を保つことが出来る生活を指し、有害事象とはがん治療により患者に生じたあらゆる好ましくないできごとのことである。

したがって、がん支持療法は、がんやがん治療による肉体的な苦痛の除去だけでは成立せず、精神的、社会的な問題にも対応し初めて成立する。すなわち、支持療法の成功のカギは「多職種によるチーム医療」であり、「それぞれの役割が多職種間で認識」され、「それぞれの情報が多職種間で共有」され、「それらの情報がそれぞれの診療方針に反映」されることにより成立する。

また、忘れてはならないのは、
1)がん治療の中心は患者である。
2)がん患者が受ける医療の中心にいる医療者が医療行為をスムースに行うために、その他の職種はその医療者をサポートする(当然、受ける医療は患者のステージやニーズにより変化する。それに伴いの医療の中心にいる職種も変化し、受ける医療が1つとは限らない)。
と言うことである。
この2つが守られていないと理想的なチーム医療は成り立たない。

Key words
・QOL
・チーム医療
・役割の認識
・情報の共有と反映
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